2018年今年の2月11日で神戸新聞は創刊120年を迎えます。
1898年明治31年に神戸川崎財閥の川崎正蔵さんによって創刊されました
初代社長は当時川崎重工の社長、松方幸次郎さんが務めました。
そういった経緯で松方ホールがあるんですね。
そこから現在まで3度の発行のピンチに見舞われました。
1つ目は大正7年の米騒動、2つ目は昭和20年の神戸大空襲、3つ目は私も経験した阪神大震災。
それでもなんとか発行し続け、現在に至ります。
阪神大震災の時は兵庫区や長田区、東灘、灘区に比べてこの北区は被害がまだ少なかったと思います。
新聞は交通がマヒする中、配送トラックが何とか自店のある神戸市北区箕谷まで毎日、新聞を届けてくれました。
私は当時高校生でしたが朝刊が夕方近くにやっと到着し、皆で手分けして配達したことを思い出します。
自店には当時から自店に尽力を尽くしてくれています従業員さんが何人もいますので、この冬の時期になると当時を振り返る事が多いです。
自店がこの神戸市北区で新聞を宅配し始めて30年。神戸新聞の120年の4分の1ですがこの神戸市北区の方に神戸新聞を読んで頂けている事が大変ありがたく思います。